虫歯治療{CRとは?}
こんにちは!熱くなったり寒くなったりで、
体調は崩されていませんか?
まくり歯科スタッフは、毎朝の健康チェックと検温を
して、お互いに健康観察しています(笑)
おかげで全員とっても元気です!
昼食時も向かい合わせにならないよう、
さらに距離を開けて食事しています。
感染対策はいつだって万全です☆
今日はCR治療についてお話していきますね。
CRとは、
C→コンポジット
R→レジン
の略です。
このCRはお子様からみなさんに使用することができる
虫歯治療の材料です。
レジンとは、簡単にいうとプラスチックのような素材でできた白い詰め物です。
特定の波長の光を当てると化学反応を起こし、固まります。
最近ではネイルやおもちゃなどでもこのレジンを使用しているものがありますよね!
基本的に固まる前のレジンは柔らかいです。
大きく分けて2種類あって、
フローレジンというレジンは非常に流れがよく、わずかな隙間や空間にも入っていけます。
ペーストタイプのレジンは粘土のようなもので、形態を付与しやすかったり、強度があったりします。
その他にもシェードといって歯の色に合わせて、様々な色があります。
コンポジットレジンといっても様々な種類があるのがわかりますね♪
では、強度の面ではどうでしょう。
やはりCRはプラスチックでできているため、削れますし、
過度な力がかかると割れてしまうこともあります。
歯の噛む面などの力が強くかかる部分に関しては特に注意が必要です。
かけたり割れてしまったわずかな隙間から、
せっかく治療したのにまた虫歯になるリスクが高いです。
また、吸水性があるので経年劣化、変色が起こります。
CRの治療を行なって治療を終えても、その後の定期検診やメンテナンスで
しっかりと経過をみていく事が重要になります。
治療をしてもそこで終了ではなく、そこからがスタートです^^