定期的に治療が必要なワケ
こんにちは、まくり歯科です。
だんだん暑くなって来て、体調が崩れがちになるこの頃・・・
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今月は父の日がありますね。
母の日に比べてなんとなく存在感の薄い(笑)父の日ですが、
毎日頑張ってくれている世の中のお父さんたち!
いつもありがとうございます☆
まくり歯科ではささやかなプレゼントをご用意しています^^
今日は患者さんからよく聞かれるご質問を紹介していこうと思います。
「なんで定期的に治療するの?」
「今回治療したから次は痛くなったらですよね?」
というご質問。どちらも虫歯ではなく、歯周病の方からの
ご質問です。
ずばりお答えします!!
それは、治ってないから!です。
歯周病は治療が終了しても、完全な終了ではありません。
いい状態まで持って行けたので、
あとは定期的に見守りましょうという次のステップに入るということです。
せっかく歯科医院で治療をしてご自身で歯磨きを努力されても、
油断しているとまた再発してしまうことが多々あります。
歯科衛生士からこれからは定期的にお越しくださいねと言われた時は、
ある意味、終了というよりスタート地点に立ったとお考え下さい。
歯周病治療が一旦終了したということは、ご自身の歯磨きも上手になられ、
お口の中をきれいに保つことができるようになったと解釈していただいてもいいのですが、
どうしても毎日の歯磨きでは細かい部分や狭い部分は磨きにくいので、
プラークが残りがちです。
プラークは時間と共に歯石になりますので、歯石になってしまうと、
歯磨きでは除去できにくくなります。
歯周病治療が終わったと思って、放置していると知らず知らずのうちに、
再び歯周病が再発していたということにもなりません。
定期検診にお越しくださいというのは、このような磨き残しの部分を定期的に除去し、
歯周病が再発していないかチェックすることが重要になってきます。
まくり歯科ではみなさんのかかりつけ医として、
歯周病安定治療を行っています。
状態のいい歯ぐきを保つべく、ぜひご相談くださいね♪