銀歯には寿命がある?!
こんにちは!まくり歯科クリニックです。
今年もまたお出かけ出来ないGWとなってしまいましたね・・・。
みなさんはどのようにお過ごししましたか?
わたしは例年なら実家に帰るのですが、
今年もまたおうち時間を過ごしました。
おうちでのんびり・・というわけでもなく、
体力がありあまる子供たちと過ごし、くたくたでした(笑)
今回のブログは、銀歯の寿命についてお話していきたいと思います。
銀歯がとれて実は中で虫歯が進行していた・・・なんて
経験はありませんか?
こういう患者さんがとても多いです。
なぜ虫歯の治療をして銀歯の詰め物や被せ物をしたのに、
数年後にはまた虫歯になってしまうのでしょうか。
その理由は銀歯の寿命が関係しています。
保険適応の銀歯は平均して5~7年が耐用年数だと言われています。
それは、それぞれの人のお口の中の環境によって銀歯が受ける影響がことなるからです。
銀歯の寿命に影響することとして以下のようなことが挙げられます。
・お口の中の清掃状態
・唾液の質や性状(唾液の酸性度や緩衝能=中性に戻す力など)
・食べ物の嗜好や食べ方(甘いものや酸っぱいものが好き、間食をよくする)
・歯ぎしりや食いしばり(金属と歯の硬さの違いで歯が欠けてしまう)
詰め物、被せ物は変色するの?
・お口の中は食事で、すっぱい酸性からアルカリ性、冷たいもの熱いもの塩分など
腐食を起こすものなど常時水中にある過酷な状態です。
そのことにより銀歯は金属なので錆びて、酸によって変色してしまいます。
虫歯になりやすい人や金属が変形、変色しやすい人の食生活、
金属疲労が起こりやすい癖などの環境では、銀歯の寿命は短くなります。
また変形して合わなくなった銀歯と歯の境目部分が最も虫歯になりやすいと言われています。
金属が経年とともに風化するように、歯科用金属もお口の中で経年とともに腐食します。
その結果、唾液などの影響により金属がイオン化して
溶け出してしまいます。
そして血流にのり肝臓、腎臓に蓄積され臓器機能不全の原因や金属アレルギーの原因になることが
分かってきています。
またお口の中で金属同士が接触することで微弱な電流(ガルバニー電流)が発生します。
この電流は脳にも悪影響を及ぼし自律神経を乱します。
その結果、疲労感・イライラ・不眠症の症状を引き起こします。
このようなことから、当院では皆様の大切なお口とお体の健康のため
定期的なメンテナンスとメタルフリー治療を推進しております。
今は何ともないけれど実はその銀歯の中で虫歯が進行しているかもしれません。
気になる方はお気軽に、まくり歯科クリニックまでお問い合わせくださいね♪