虫歯菌はどうやって住み着くの??
あけましておめでとうございます。
昨年はコロナウイルスの影響で、落ち着かない一年となりました。
今年は東京オリンピックの開催(できるのかな・・・?)や、
去年できなかったことができるようになって、
楽しいことがたくさんなHAPPYな一年になるといいですよね☆
まくり歯科クリニックは1月5日から通常診療が始まります。
今年もよろしくお願いします♪
早速今年初のブログのテーマは・・・
「虫歯菌はどうやってすみつくの?」です。
赤ちゃんはお母さんの体内にいるときは無菌ですが、
出産後からいろいろな菌が着き始めその一部が口の中にも住み着いて
常在菌となっていきます。
虫歯菌は歯の表面に住み着くので歯が生えていないと
住むところ(付着するところ)がないので唾液とともに飲み込んでしまいます。
歯の生える前は虫歯菌はお口の中に住み着くことは出来ません。
生後7ヶ月ごろ、最初の歯が生えてくるころから
生えてきた歯の表面に住み着き始めます。
虫歯菌はほぼ 親または他の家族から子供への感染によって
お口の中に住み着いていきます。
どうやって感染するかというと、
はしやスプーンなど食器の共有などの行動が虫歯菌を
子供のお口の中に感染させてしまう行動となっています。
しかし!!過剰な心配はしないでくださいね。
虫歯菌が感染してしまっても、しっかりと歯を磨き、
口腔内を清潔に保つことを実践していくことができれば
子供や赤ちゃんの虫歯の発症のリスクを減らすことができます。
虫歯菌に感染しても虫歯にならないように歯磨きや口腔ケアに注意しましょう。
フッ素やキシリトールも虫歯菌に有効性がありますので取り入れるのもいいでしょう。
今年もまくり歯科クリニックと一緒に、
定期健診とおうちでのホームケアで、むしばセロを目指しましょうね!