舌のケアについて
皆さんこんにちは!まくり歯科です。
そろそろ年末を意識してしまう時期になってまいりました。
12月は定期検診やメンテナンスのご予約が
すぐ埋まってしまうため、早めのお電話をおすすめします☆
今回のブログは、舌ケアについてです。
よく患者さんに、
「舌って磨いたほうがいいのかしら?」
「なんとなく口臭がするけど、これってベロのせい?」
といった質問をされます。
歯や歯ぐきはもちろん、舌のケアもとっても大事なんですよ!
舌の汚れのことを「舌苔」といいます。
舌苔は、細菌、食べかす、口腔粘膜の剥がれた上皮などが
舌に付着した集合体です。
べーっと舌を出してみて、白っぽくなっていませんか?
薄く付着している状態は健康な状態です。
疲労や新陳代謝が落ちているときは濁りがちです。
口臭や肺炎の原因にもなるので注意が必要です。
この「舌苔」のケアについて説明してきますね♪
舌磨きは、
歯磨きとは異なり、細かな溝などもありませんから、
簡単だと感じるかもしれません。
しかし、舌磨きは正しくできていない人が多いというのが実状です。
今回は舌ブラシを使った清掃方法をお伝えします。
舌ブラシは、舌磨き専用のブラシであり、
舌の形状を考慮して作られています。
そのため、正しく使用することで効果的に汚れを除去できます。
使い方は、
- 鏡で舌の状態をチェックします。
舌を出して、鏡で確認できる部分だけブラシをします。
ブラシを当てる位置が奥すぎると、嘔吐反射が出やすくなる原因につながります。
- 奥から手前にやさしくブラシを動かしましょう。
ゴシゴシとブラシを行ったり来たりさせるのではなく、
奥から手前の方向にやさしく動かして舌の汚れを除去します。
- 舌ブラシを洗います。
水道水でブラシについた汚れをすすいで、再度清掃します。
何度か繰り返して、ブラシに汚れがつかなくなったら完了です☆
しかし擦りすぎには要注意!舌の表面の味蕾がとれてしまいます!
舌ブラシは受付で販売しておりますので、お気軽に
お問い合わせくださいね~(^o^)/
ではまた再来週お会いしましょう☆