歯医者でのメンテナンスは大事です!
いよいよ寒くなってきました。
みなさん風邪や体調不良など気を付けてくださいね!
まくりスタッフは全員インフルエンザの予防接種を終えて、
この冬元気に乗り切りますよ~☆
さて、今回は歯医者でのメンテナンスの重要性を
お伝えしていきます!
まくり歯科では治療が終了した後は、
定期的なメインテナンスでの受診をお勧めしています。
(メンテナンスの頻度については前回のブログを見てみてくださいね♪)
メインテナンスとは歯周病を再発させず、
健康な状態を維持していくための定期的な治療のことです。
通院していた事で症状が改善し治療完了となり
通院を終える事が出来ます。
しかしながら治療した部位の改善には限界があるため、
部分的に治りきらないところが残ることもあります。
そのような部位でもメインテナンスを継続することにより、
歯周病の進行を食い止めることができるのです。
歯周病は細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、
そこに多くの細菌が溜まっていってしまい歯周病が再発します。
歯周病は再発の多い病気といわれています。
治療により症状が改善したとしても、
そこは一度歯周病に侵されたところです。
治ったとしても溶けてしまった骨が完全に元通りに戻るわけではなく、
ほとんどが歯と歯肉がそっと寄り添うような形で治っているのにすぎません。
油断は禁物ですよ~。
歯肉炎や歯周病は、ブラッシングが不十分であったり、体調が優れなかったりすると症状がでることがあるので
注意が必要です!
では具体的にどんなことをしていくのかといいますと・・・
歯石を除去したり、プラークを除去したり、
機械で歯面を磨いたり・・・と、
患者さんのお口の状態に合わせて、一人ひとりにあった
メインテナンスを行います。
怠ってしまうと、細菌の活動がより活発になり歯垢が溜まって
さらに歯周ポケットが深くなります。
清掃されるタイミングが失われたお口の中は
不衛生な状況になり容易に歯周病の再発をおこし、
歯肉の不調がでてくる場合があります。
最近では、歯周病菌が原因で、アルツハイマー型認知症になることが
判明した報道がされています。
アルツハイマー型認知症の患者の脳内から、歯周病の原因菌が検出されたと
発表されました。
こういったことから認知症の予防のためにも
歯周病にならないよう、進行させないように
定期的にメンテナンスを行っていくことが必要です。