加齢によるお口の変化
まだまだ朝晩は冷えますが、日中は暖かい日がでてきて
日も伸びて、春はもうすぐそこですね🌸
花粉も飛んでいますね、
花粉症の方にはつらいシーズンですね💦
花粉症になると免疫力が落ちてしまいます。
普段はお口に大きなトラブルのない方が歯や歯肉の痛みを訴えて、
来院されることがあります。
一見関係がなさそうに見える歯と花粉症ですが、
花粉症が原因で歯が痛いと感じたり、
普段は起こらないお口のトラブルが起こったりと
実は深い関係があります。
心配な方はご連絡お待ちしてくださいね♪
今日は、加齢による口腔内の変化についてです。
①歯が抜けて残存歯が少なくなる人がいる
虫歯や歯周病などにより歯が抜けてしまい、入れ歯になる方が多くいます。
②残存歯にも様々な変化が起こります
長年にわたり咀嚼してきた歯は、咬合面がだんだんすり減ってきます。
また、誤ったブラッシングのやり方を行うことで、歯の表面なども削れることがあります。
歯自体の色も黄色っぽく黄ばんできたり、もろくなったりします。
③歯茎もだんだん痩せてきます
歯だけでなく、歯茎も加齢に伴い張りがなくなりだんだん退縮してきて、
歯が長くなったように見えたり、歯と歯の間に隙間が空きものが挟まりやすくなったりします。
また、歯茎が痩せることで入れ歯の安定性も悪くなります。
④唇も張りがなくなり乾燥気味に
唇もだんだん委縮して張りがなくなります。
また、乾燥して口角炎にたびたびなることもあります。
そのため口を大きく開けにくくなります。
⑤唾液の分泌が減少し口腔内が乾燥する
加齢に伴い唾液の分泌量も減少します。
そのため口腔内が乾燥し、自浄作用が低下するため、
口腔内が不良になったり、嚥下障害などを起こすことがあります。
その他にも様々な症状が・・・
上記以外にも、若いころと比べて味覚が鈍い、
口腔内の感覚が鈍くなったと感じる方もいるかと思います💦💦
このように加齢に伴い様々な症状がありますが、
まずできることはご自身の口腔内を清潔にすることで健康な毎日をすごすようにしましょう。