最新の型取りってご存知ですか?
歯のつめものや、かぶせもの、入れ歯などをつくるときに
やわらかい粘土のような材料で型取りをしたことが
あるかたも多いと思います。
その材料はアルジネート、といわれているものです。
すべての歯医者さんで使われているといってもいいほど
メジャーな材料です。
しかしこのアルジネート。
苦手な方がおおくいらっしゃいます。
実はわたしも苦手です💦
嘔吐反射があるかたや、おくちの小さいかた、
大きなトレーが口腔内に入るのでさえ
とてもつらいことと思います。
お顔周りがよごれてしまったり、
型取りのあとものこったアルジネートで
なんだかきもちわるい・・・。
アルジネートをつかった型取りがメジャーですが、
最新の型取りは、トレーをおくちにいれずに
できてしまうんです!
その型取りとは、
光学印象とよばれるものです。
当院では光学印象スキャナiteroを導入しています。
従来の歯の型取りとは違い1秒間に何千枚という写真データを合成することで
3dデータをデジタルで取得する型取りのことです。
•従来の型取りと比べてどちらが精度がよいのか??
→光学印象のほうが精度がいい🌟
従来の型取りは、型取りをした型に石膏を流すことで模型を作ります。
型取り材のひずみ、石膏の膨張する性質から精度は光学印象に比べ悪くなります。
一方、光学印象はデータとして取り込むためひずみなどはかなり少ないです。
それを3dプリンタで出力することで精度のいい模型を作ることができます。
•患者さんのメリットは?
→不快感が少ない、精度の良い装置ができる☻
従来の型取りと比較して最も良い部分は、
不快感が少ないということです。
不快感も少ない上に、精度のよい装置の製作が可能なんてすばらしい♪
光学スキャナiteroを使うことで、
歯並びのシュミレーションを行うこともできるんですよ!
ご興味のあるかたは当院にご連絡くださいね☆