それぞれの歯の役目
こんにちは!まくり歯科です。
4月、新学期になりましたね。
入学や進級、おめでとうございます🌸
生活がガラッと変わったり、
そんなに変わっていなくても
ちょっとした環境の変化は、
からだや脳に疲れを与えます。
すると歯肉が腫れたり、磨き残しが増えて
むし歯になったりします。
なのでメンテナンスはお忘れなく!
予防こそ最高の歯科医療ですからね~♪
今回は歯の役割についてです。
大人の歯は親知らずを含めなければ28本あります。
前歯部
犬歯
小臼歯部
大臼歯部
に分かれています。
一本ずつ名前がついているんですよ!
★【前歯】
前歯の役割は、食べ物を噛み切ることです。
食べ物を前歯である程度小さくすることで、
奥歯で効率よく食べ物を細かくできるようにします。
また前歯は、顔の印象や発音にも関係しています。
前歯がないとお顔のイメージが変わったり、老けて見えてしまいます。
発音に関しては、空気が漏れてサ行やタ行の発音が困難になってしまうので
とっても大切な歯ですね♪
★【犬歯】
糸切り歯や八重歯とも呼ばれ、上下で4本あります。
糸切り歯の主な役割は、物を切り裂くことです。
他の歯よりも根がとても長く、強度があります。
そのため、前歯や奥歯の負担を軽減してくれる役割も担っています。
また糸切り歯は、顎の動きのバランスを保ってくれている歯でもあるため、
1本でも失ってしまうと、顎の動きのバランスが崩れてしまいます。
かみ合わせに大切なんですね。
★【臼歯】
いわゆる奥歯です。細かく分けると、臼歯は小臼歯と大臼歯に分けられ、
それらを合わせて合計16本あります。
奥歯の役割は噛み合わせの安定を保ったり、
食べ物を細かくすりつぶすことです。
食べ物を細かくすりつぶすことによって、
体内での消化の促進にも繋がります。
奥歯を1本失うだけでも、噛み砕く力が半分近く低下してしまうとも言われています。
どの歯も替えが効かない大切な歯です。
メンテナンスとご自宅での歯磨きで
ずっと守っていきましょね~