親知らずのあれこれ
こんにちは!今日は1月31日です。
愛妻の日、らしいですよ🌹
普段当たり前に一緒にいる奥様に、
ぜひ「いつもありがとう!」を伝えてみるのも
すてきですね💗
ついでにプレゼントのブーケやケーキもお願いしたいところ・・・。
うちの主人に伝えたら、
「そんな日あるの???」と言われました(´・ω・`)
来年からはぜひよろしくおねがいしまーす(笑)
今回のブログは、親知らずについてです。
親知らずって言葉はよく聞くけど、
それが一体なんなのかよくわからないという患者さんも
少なくありません。
親知らずは上下の奥に生えてくる4本の歯で、
正式には「第三大臼歯」と呼ばれています。
なんで「親知らず」と呼ぶのか調べてみました!
昔の日本人の平均寿命は50歳にも満たず、
わが子の親知らずが生える頃には亡くなってしまっていることが多かったという説や、
お口の管理を自身でできるようになってから出現するため、
親御さんが知らない間に生えてくるからという説などさまざまです。
親知らずは一般的に、親が生えはじめを把握できない10代後半から20代前半頃に生えると言われています。
ただし、すべての方がそうとは限らず、なかには30代から50代で生えてくる方もいれば、
4本生えそろわない方もいます。
現代は食べ物がやわらかくなり、大昔の人に比べて
小顔な人が増えています。
なので親知らずが生えるだけの奥行きがなく、
顎の骨のなかに埋まったまま出てこなかったり、
そもそも親知らずそのものが先天的になかったりというケースも多くなってきています。
親知らずが生えてこなくて不安な方は、
レントゲン写真で確認することができます。
先述の通り、顎の小さい方が増えているため、親知らずが隣の歯の影響で横向きになっていたり、
骨のなかに埋もれていたりして出てこないこともあります。
親知らず=抜歯。
そんなことはないですよ😊
例えば、上下がきちんと噛みあっていて、歯茎にも炎症がない状態であれば
抜かなくても問題ないケースが多いです。
虫歯や歯周病にならないように、歯ブラシがちゃんと届き清潔な状態で維持できることも大切ですね♪
ただ、親知らずの周囲に痛みがあったり、歯並びが悪くなったりした場合は、
抜歯を考える必要があります。
虫歯や歯周病の原因となっていることや、
隣の歯を押して悪影響を与えている恐れがあるためです。
また親知らずは噛みあう歯がないと伸びてきて、
反対側の歯茎や頬を傷つけてしまうことがあるため、
噛みあわせのチェックも必要です。
親知らずについて
気になる方は、まず受診なさってくださいね。
検査をして抜歯の必要性があるか
周囲に悪影響を及ぼしていないかなど確認してみましょう♪